超空室対策株式会社

空室対策

間違いだらけの空室対策

益もない空室対策は徒となる!賃貸物件の立ち位置を見極めよう!


 
元来、賃貸管理と空室対策は相反する面があります。
賃貸管理の効率を上げるには
・賃料滞納、トラブル発生の低下は計るため入居審査の基準を上げる
・リフォーム等はパターン化して簡易、簡便に
・設備故障は修理より交換へ(発生率の減少)
・借上物件、賃料保証物件、社有物件が入居優先
・成約率が高い物件からアクション
・管理方法に適合させれる様に平準化
これは間違っていることではありません。管理会社の業務が円滑になることは、悪くないことです。特に管理会社側と適合する賃貸物件の大家さんにとっては。

ですが、適合しない側の大家さんにとっては困る訳です。上記を見て『そうだ』と思う大家さん、『これでは困るぞ』という大家さんでは所有物件や立ち位置、方向性が相違する訳です。

ニッチな物件で個性を活かさなければならない労力が必要であったり、入居者層が特殊である、ボトムアップ型の物件は賃貸管理からではなく、根本が空室対策から始めなければならないので、賃貸管理と相反するのです。

元々、 世間一般で言われる「空室対策」は、顰に倣う方法論ばかりです。昨今、都市圏では空室対策のセミナーが広く喧伝されていますが、一つの事例をあたかもオールマイティに適う空室対策の様に述べられています。

1番大事なのは空室対策を施す賃貸物件の特性を知ることです。空室対策の方法は多種多様でありますが、広義に解釈すると「物件力」「仲介力」の2つに分かれます。「物件力」はその名の通り、賃貸物件の魅力を向上させる方法であり、主にリフォームの発展版「リノベーション」があげられます。しかし、何でも「リノベーション」をすれば必ず物件力が向上する訳ではありません。

例えばコストをかけてデザイン性の高いリフォームを施すにしても、既に競合エリアがデザイン性の高いリノベ合戦真っ只中であれば、戦力の逐次投入となる可能性があります。また、同じ棟内の空室であっても部屋位置が上層階、下層階であるかにより、同じコスト、同じリノベをしても設定賃料の伸長に差異が出るのです。

「物件力」だけでも、部屋位置や方角、募集時期、競合物件の状況、エリアの特性など、検討する項目は多岐に渡ります。

他にも「物件力」を向上させるやり方として、ネット反響のトラックレコードを参考にする方法があります。多くのエンドユーザーが、賃貸住宅をインターネットで検索しますが、自己の物件がどの様にネット上で辿り着くのかを調査した結果を取り入れてみる。

これは単純な方法でHITする条件項目を勘案してリフォームを行うという方法です。インターネット検索も広義で「条件検索」「キーワード検索」の2つに判別され、「条件検索」が主であれば「スタンダードな項目」、逆に「キーワード検索」であれば「ニッチな項目」に注力してリフォームや条件設定を試みるという手法です。

この「物件力」が高ければ高いほど「仲介力」が低くとも案内回数と比例して成約率はウンと高まります。

あとは「物件力」と「コスト対比」の創意工夫です。10人中10人全員が気に入る様なリフォームをすると、コストが高騰して見合わない投資になりがちですが、10人に1人が気に入る程度のリフォーム内容では「仲介力」に相当コストをかけないと、案内の機会さえ失ってしまいます。物件の特性を勘案して、そのわずかな隙間でプランニングを立ててこそ「空室対策」の真価が問われます。

そして、所有期間により修繕計画の見直しや、資金の積立(保険等)なども検討する必要があります。

結局、独自の「物件力」を高める方法こそ、1番理想的と言えます。空室対策は全てが個別案件です。

改めて「物件力」について見直してみると、気づかなかった新たなポテンシャルに出会えるかもしれません。

超空室対策株式会社 不動産コンサルタント 服島秀信

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